ドッグランとは、犬がリードを付けることなく自由に走り回れる場所のことです。
犬を飼っている方は、マイホームを購入する立地の条件として,近くにドッグランがあることを希望している方もいるかもしれません。
しかしドッグランは、自宅の庭にDIYで造ることも可能です。
今回は、ドッグランをDIYする際のアイテム選びとおすすめの設備について解説します。
庭にドッグランをDIYする際のフェンスの選び方
庭にドッグランをDIYする場合、まず重要になるのがフェンス選びです。
ドッグランでは犬にリードを付けず放し飼い状態にするので、脱走によるトラブルを避けるためにもフェンスは慎重に選ばなくてはいけません。
フェンスには細かい網目のネットフェンス、スチール素材でできたメッシュフェンス、木製や樹脂製の目隠しフェンス、アルミフェンスといった種類があります。
それぞれのフェンスにはメリットとデメリットがありますが、高さ・素材・形の3点に注目すると適したフェンスが見つかりやすいでしょう。
ジャンプ力の高い犬種を飼っている場合は、フェンスも飛び越えられないように高いものを選ばなくてはいけません。
また体重の重い大型犬を飼っている場合は、ネットフェンスだと強度が足りず壊れてしまう可能性があるでしょう。
間隔が広いメッシュフェンスや下部に空間がある目隠しフェンスは、隙間からの脱走にも注意が必要です。
庭にドッグランをDIYする際の舗装材の選び方
舗装材とは、ドッグランの床を舗装する素材のことです。
小石などを取り除けば,むき出しの地面でもドッグランの役割は果たせますが、足腰の負担や衛生面を考えると、何かしらの舗装材を用いたほうが良いでしょう。
舗装材の種類としては天然芝、人工芝、ウッドチップ、ゴムチップ、タイルなどが挙げられます。
天然芝は犬の足腰に優しくリラックス効果ももちますが、水やりや除草といった手入れが必要です。
一方、人工芝は手入れが必要ない代わりに初期コストはやや高く、夏場は暑くなりやすいといったデメリットをもちます。
ほかの素材もそれぞれのメリットとデメリットをもっているため、犬への影響や初期費用、メンテナンスの手間などを考えて適切な素材を選びましょう。
庭にドッグランをDIYする際に置くべき設備
ドッグランにあると良い設備としては、犬が好きなタイミングで給水できる水飲み場が挙げられます。
また、遊び終わった犬の汚れを落とす足洗い場も重要な設備です。
これらの設備には水が必要なので、近くに水栓がない場合は専門業者へと依頼しましょう。
汗をかかない犬が熱中症になるのを防ぐため、日よけスペースを設けることも大切です。
メンテナンスの負担を軽くしたい場合はトイレスペースを作り、市販のトイレを置いておきましょう。
まとめ
庭にドッグランをDIYすれば、公共のドッグランに出かけなくても好きなタイミングで犬を遊ばせられます。
犬の安全を守るためにはフェンスや舗装材の素材選びが重要になるので、犬の特徴を考慮して適切なものを選んでください。
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