自然換気とは?機械換気との違いや換気設備の種類を解説
建物内にはさまざまな汚染物質が浮遊しており、近年の気密性が高い建物では空気が入れ替わらず、体に影響を及ぼす物質がたまりやすいのをご存じでしょうか。
空気入れ替えの重要さを知らないままで生活していると、アレルギーをはじめさまざまな体調不良を起こす可能性があります。
ここでは室内の設備における自然換気とはなにか、また、機械換気との違いや種類について解説していきます。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
福生市の売買一戸建て一覧へ進む
自然換気とは
自然換気とは空気の流れや風圧など、自然の力を使って建物内の空気を入れ換える方法を指しており、機械動力などの設備を使用せずに空気を入れ換えられるのが特徴です。
建物内空気の入れ換えを適切におこなっていれば、健康に悪影響を与える汚染物質を外へ出してきれいな空気を外から取り込めるため、快適な環境に保っておけます。
自然の力によって入れ替えがおこなえるため電気代がかからない点が大きなメリットで、新しく事業などを始める際に設備を導入しなくて良いため、初期費用が抑えられるのも魅力です。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
福生市の売買一戸建て一覧へ進む
自然換気と機械換気との違い
建物内空気入れ替えをおこなう方法としては、先述した自然による方法の他に機械換気があります。
機械換気とは動力を使った入れ替え方法を指し、室内から空気を外に出す排風機や外の空気を取り込む送風機など、設備を必要とする点が自然によるものとの違いです。
機械による方法は電気代がかかる点や季節や天候など外的要因に関わらず空気入れ替えが可能な点も、大きな違いです。
機械を使った換気システムは、第1種、第2種、第3種の3種類に分類されており、自然換気による換気システムは第4種とされています。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
福生市の売買一戸建て一覧へ進む
自然換気を活用した換気設備の種類
自然換気による換気システムには2種類あり、1つ目が風力換気です。
風力とは風が建物にあたった際に生じる風圧差によって空気入れ替えをおこなう仕組みで、風圧の高い方から低い方へ流れる空気の特性を生かして換気をおこないます。
2つ目の方法は温度差換気で、温度差によって空気の密度が異なる点を生かして入れ替えをおこなう仕組みです。
この方法は冷房で冷えた空気を下部分から排出し、外部の新しい空気を上部分から取り込むのが夏場の仕組みです。
反対に冬場は上部分から暖房で暖まった空気を排出し、下部分から外部の新しい空気を室内に取り込むようになっています。
この設備では、建物の外と中の温度差が大きいのに比例して入れ替える量が増えます。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
福生市の売買一戸建て一覧へ進む
まとめ
自然換気とは動力を使わずに建物内の空気入れ替えるが特徴で、電気代や初期費用がかからない点がメリットです。
機械によるものとの違いは特別な設備が不要で動力を使わない点、電気代がかからない点、季節や天候などで性能が異なる点です。
自然によるものには風力と温度差があり、風圧差や温度差を利用して建物内の空気入れ替えをおこなう仕組みになっています。
福生市の新築戸建てなど不動産売買なら株式会社住まいるほーむがサポートいたします。
不動産購入をご検討中の方は、お気軽にお問い合わせください!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
福生市の売買一戸建て一覧へ進む
株式会社住まいるほーむ スタッフブログ編集部
弊社では、福生市周辺を中心に新築戸建て情報などを豊富に取り扱っております。福生市での不動産売買のことなら、当社スタッフが丁寧にサポートさせていただきます!ブログでは不動産購入や福生市に関連するコンテンツをご紹介します。