憧れのマイホーム取得までには事前に準備しておくことがたくさんありますが、はじめてのことだと具体的にどんな準備が必要なのか不安に思うこともありますよね。
この記事では、そんな不安をなくすために、新築一戸建て住宅の引き渡し当日のおおまかな流れや準備しておきたい持ち物について、解説していきます。
引き渡しの時期が迫っているという方も、ぜひ参考にしてください。
新築一戸建て住宅の購入時に知っておきたい引き渡し当日の流れ
新築一戸建てなどのマイホーム購入の流れは、情報収集・物件見学・購入申込み・重要事項説明・売買契約・内覧チェック・残金決済・物件の引き渡し・入居・不動産登記・確定申告といった流れが一般的。
住宅の竣工検査などが無事に終わると、いよいよ金融機関・司法書士・不動産会社などで、マイホームの引き渡しがおこなわれることとなります。
住宅の引き渡し当日には、住宅ローンの融資実行・残代金精算・鍵の引渡しが同じ日におこなわれます。
通常は、付帯設備表や物件状況報告書などを見ながらの物件の最終確認、内金や手付金の金額を差し引いた支払い額の決済、固定資産税・都市計画税の精算、所有権移転登記手続きの依頼、住宅ローンの融資実行、新築一戸建ての引渡しと順で進んでいきます。
各種書類の確認漏れや曖昧な点がないように、ひとつひとつのステップをしっかりと確認しながら対応していきましょう。
これで安心!新築一戸建て住宅の引き渡し時に必要な持ち物
新築一戸建て住宅の引き渡し時は、まとまったお金の準備はもちろんのこと、本人確認書類をはじめ、以下に挙げているようなそれぞれのケースに応じた書類や持ち物の準備が必要となります。
準備しておく資金
●売主へ支払う売買代金
●不動産会社への仲介手数料の残額
●固定資産税・都市計画税の清算金
●登録免許税・不動産取得税の費用
●司法書士への報酬
準備しておく書類
●本人確認書類
●住民票
●印鑑登録した実印や認印
●住宅ローンを利用する場合は実印と印鑑証明書
諸費用や必要書類は、購入する物件・契約内容・仲介する不動産会社の独自ルールなどによっても異なることがあります。
あらかじめ担当者などに確認を取り、準備に不備がないようにスケジュールに余裕を持って準備しておきましょう。
また、トラブルを防ぐためにも、引き渡しの際に説明を受けて納得がいかないと感じる点はきちんと理解できるまで担当者に確認すること、自分でも金額が合っているかきちんと確認することなど、基本的なことを徹底するように心がけましょう。
まとめ
新築一戸建て住宅の引き渡し当日はマイホームを手に入れる喜びが大きくなっているはず。
喜ばしい日ではありますが、今一度気を引き締め、引き渡し当日の流れや準備しておくべき持ち物や金額などをしっかりと確認して万全の体制でのぞめるようにしましょう。
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