不動産購入の際のレンジフードの選び方のポイントとは？
料理する際、においが部屋に充満しないようにする換気が付いたレンジフードは、不動産購入時にこだわるポイントのひとつです。
そこで今回、レンジフードはどのような種類があるのか、選び際の注意点などを解説します。
ぜひ、不動産購入を検討している方は記事を参考にしてみてください。
レンジフードの種類とは？不動産購入前にチェックしよう！
レンジフードとは、コンロの上方にコンロを覆うように設置されたフード（カバー）と調理により発生する油煙や臭いを吸い込み、屋外へ排気するためのファンが一体となったものです。
コンロの上方がフードに覆われることで、調理の煙や臭い、油分を効率よく吸い込めます。
種類はおもに3つあります。
覆いがないタイプ
扇風機の羽根のようなプロペラタイプの換気扇が壁に直接取り付けられていて、そのまわりに覆いがないタイプです。
通常、換気扇と呼ばれます。
ダイレクトに壁に取り付けられているため、外気の影響を受けやすいのが特徴です。
覆いがあるタイプ
大きなフードのようなもので覆われたタイプです。
このタイプはブーツ型と呼ばれています。
壁に直接取り付けられたプロペラタイプの換気扇を覆ったものや、シロッコファンと覆い部分がセットになったものがあります。
スリム型
現在の最新型です。
見た目のスタイリッシュさとお手入れが簡単な本体形状が特徴です。
お手入れが面倒なフィルターをなくしたノンフィルタータイプが主流です。
近年は、不動産購入時に多いレンジフードは黒い囲いがあるタイプとスリム型が主流となっています。
キッチンのレンジフードだけ選べるところは少なく、セット化されていますので選ぶ際は慎重におこないましょう。
不動産購入時のレンジフードを選ぶ際の注意点とは？
選ぶときに注意すべきポイントとしては、価格だけではなく、「そもそも取り付ける場所がレンジフードの形状に合っているか」という点です。
レンジフードの幅や高さが設置したい場所と合わない場合もありますので、設置場所の寸法や周辺状況をしっかり確認したうえで選びましょう。
また、プロペラ式からダクト式にするなど、交換に伴って排気する仕組みが変更となる場合は、ダクトを新設することになるので、その分費用が掛かります。
タイプや機能だけで選ぶのではなく、ご購入の際には、ご自身のキッチンにマッチするかどうかを専門業者に相談しながら検討することをおすすめします。
まとめ
不動産購入時のレンジフードの選び方では、システムキッチンとしてはじめからセットになっている場合もありますので、見学会や相談会などで確認しておきましょう。
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