マイホームを購入したいと思ったとき、建売住宅か注文住宅か迷う方も多いのではないでしょうか。
建物が完成している状態の建売住宅は生活のイメージがしやすいですが、デメリットもあり、特徴をよく理解して判断する必要があります。
この記事では建売住宅と注文住宅の違いと、どのような方に向いているかを解説しているので、マイホームを考えている方はぜひ参考にしてください。
建売住宅と注文住宅の設計の違い
建売住宅は土地と建物がセットになっている住宅のことです。
設計はすでに決まっていて、建物が完成している状態、もしくは建築中の状態で販売されます。
広い土地を複数の区画に分けた分譲地に建てられている場合は、分譲住宅とも呼ばれます。
一方で注文住宅は注文があってから建物を建てる住宅のことです。
設計は決まっていない状態で販売されるため、好みに合わせて自由に間取りや設備などを決められることが一番の違いであり、魅力です。
一からすべてを自由に決められるフルオーダーや、決められたプランから選ぶセミオーダーなどがあります。
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建売住宅と注文住宅の入居までの期間の違い
建売住宅は入居するまでの期間が短く、とくに建物が完成している場合は1〜2か月ほどの期間で入居することができます。
希望の物件を見つけたら確認して売買契約し、住宅ローンを組んで引き渡しとなるため、段取りがシンプルです。
一方で注文住宅は土地探しから始める必要があり、各業者と相談して建築プランを練り、建築工事を進めます。
工法によりますが工事には3〜6か月かかるため、総合して入居まで1年以上の期間がかかると考えておいた方が良いでしょう。
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建売住宅・注文住宅の違いと向いている方の特徴
建売住宅はできるだけ予算を抑えたい方、購入後すぐに入居したい方、土地を持っていない方に向いている住宅です。
土地や建材の一括購入や工事の効率化などにより、注文住宅と比べて価格が安く、すでに設計が決まっているため家を建てる手間がかかりません。
反対に設計の自由度は低いため、間取りや外観・内装にこだわりたい方は注文住宅がおすすめです。
またすでに土地を持っている方や、時間をかけて建築プランから関わり、建築過程をしっかりと確認したい方も注文住宅が向いていると言えるでしょう。
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まとめ
建売住宅は設計が決まっていて契約後すぐに入居できますが、間取りや内装を自由に決めたい方や土地をすでに所有している方には不向きと言えます。
メリット・デメリットをよく理解し、希望予算やマイホームに対するこだわり、かけられる時間などを考えて慎重に判断しましょう。
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