新築一戸建てを建てる際におすすめの「室内窓」とは？メリットもご紹介
一戸建てを作るとき、みなさんはどんなことにこだわりたいと思っていますか？
おしゃれな内装？採光や開放感？子育てしやすい間取り？
それらを叶える方法の1つとして、「室内窓」というものがあります。
今回は、室内窓の魅力やおすすめの設置場所などをご紹介しましょう。
新築一戸建てを建てる際にもおすすめの「室内窓」とは？
「室内窓」とは、その名前の通り部屋の中につくる窓のことです。
外に向かった壁につける一般的な窓とは違い、屋内の間仕切り部分に取り付けます。
そのため、部屋と部屋、もしくは部屋と廊下の空間をつなげる役割があります。
室内窓には、さまざまな種類があります。
まず、壁の一部をくり抜くように作られる室内窓。
窓以外の部分はほかの部屋と明確に隔たれているので、ある程度のプライバシーを確保できます。
このタイプははめ込み型の窓のほか、開閉機能を持ったものもあります。
また、部屋の一角についたてのような形で作る場合もございます。
このタイプはほかの部屋との隔たりが少なくなり、空調も共有することになります。
室内窓は、枠の素材によって印象が大きく変化するのも特徴。
くもりガラスやステンドグラスなどの装飾があるタイプは、さりげない目隠し効果が期待できます。
窓枠の色や素材を家具や内装と合わせると、統一感のあるおしゃれな雰囲気を演出することができますよ。
新築一戸建てに室内窓を設置するメリットとは？
室内窓を設置することの大きなメリットとして、「採光」が挙げられます。
北向きの部屋や外に面していない廊下など、戸建てにはどうしても光を取り入れられない場所が生まれてしまいます。
そこへ明るさを取り込むことができるのが、この室内窓です。
また、開放感を出したい場所にも有効です。
壁でしっかり仕切りを作ると閉塞感があるような部屋も、室内窓によって広く見せることができます。
窓のない小さな書斎や寝室などに室内窓をつけると、雰囲気ががらりと変わりますよ。
さらに室内窓は、小さなお子さんがいる家庭にもおすすめです。
たとえば、玄関や階段につながる廊下が見渡せる場所に、室内窓をつけることをイメージしてみてください。
こうすると人の出入りや動きがよく見えるため、家族の動きを把握しやすくなります。
また、キッチンと子ども部屋の間に設置するのもおすすめです。
危険なものが多いキッチンを隔離しつつ、子どもが遊んでいる様子を確認することができます。
家族の気配を感じながらほどよい距離感で過ごせるというのも、室内窓のメリットといえます。
まとめ
今回は、室内窓の魅力についてご紹介しました。
おしゃれなだけでなく、機能面でも優れたポイントをたくさん持っています。
マイホーム建設を検討中なら、室内窓もぜひ選択肢に加えてみてくださいね。
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