マンション購入時には、標準で設置されている設備のほかに、オプションで希望する設備を選べるケースがあります。
「キッチンの収納にこだわりたい」と考えている方にとって、カップボードは気になるオプション設備のひとつなのではないでしょうか。
今回は、カップボードとはどのようなものか、マンションに設置できる種類や選び方も含めて解説します。
マンション購入時に設置できるカップボードの種類とは?
カップボードとは、日本語で「食器棚」のことです。
カップボードは一般的に、据置形のものと造り付け型の2種類があります。
家具を扱う店舗などで見かける食器棚は据置形に分類されますが、比較的値段が安く、引っ越しにも対応できる点がメリットです。
造り付け型のカップボードには、「キッチンメーカーのセミオーダー」と「家具メーカーのオーダーメイド」の二つのタイプがあります。
キッチンメーカーのセミオーダータイプのカップボードは、システムキッチンと同一の素材で揃え、統一感のあるものを設置するケースがほとんどです。
マンション購入時やリフォームの際には、キッチンメーカーに設置を依頼する方が多い傾向があります。
一方、家具メーカーのカップボードは、設置場所に合わせてサイズや高さなどを自由に決められるメリットがあります。
マンション購入におけるカップボードの選び方とは?
造り付け型のカップボードは、壁面や床に直接設置するため、簡単に買い替えられません。
そのため、カップボードをオプションで設置する際には、機能性が高く使いやすいものを選ばなくてはなりません。
カップボードを設置する際は、まずプランを作成する必要があります。
カップボードのプランは、その形状と機能性から「カウンタープラン」「トールプラン」「トールカウンタープラン」の3つに分類されます。
カウンタープランとは、天井と床にそれぞれカップボードを取り付け、真ん中の空いたスペースに電子レンジやトースターなどを並べられるプランです。
真ん中が空いているため、天井の高さを気にせずに設置できるメリットがあります。
これに対し、トールプランとは背が高く、食器や調理器具を収納できる量を重視したプランです。
人数の多い世帯などで、食器をたくさん収納したい方におすすめのプランですが、天井が高くなければ設置できないというデメリットがあります。
トールカウンタープランは、カウンタープランとトールプランを組み合わせたプランです。
トールプランのカップボードの一部をカウンターにすることで、収納を確保しつつ自由に家電なども置ける特徴があります。
ただし、設置には天井の高さとある程度の幅が必要です。
まとめ
カップボードとは食器棚のことで、据置形のものと造り付け型の2種類があります。
造り付け型のカップボードを選ぶ際は、機能性だけでなく、マンションの天井と幅に合っているものであるかを確認しなければなりません。
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