不動産の売却が決まったら、さまざまな種類の税金を納めなければなりません。
売却で利益が出るか出ないかによって納税しなければならない種類も変わるので、契約を進める前にどのような種類があるのかをしっかり把握しておきましょう。
そこで今回は福生市で不動産の売却をご検討されている方に向けて、住宅を手放したら納めなければならない税金についてご紹介いたします!
不動産を売却して利益が出た場合にかかる税金は?
まずは住宅を手放して利益が出た場合にかかる税金についてご紹介いたします
住民税
地方自治体に収める税金で、お住まいの地域や年収によって税額は異なります。
所得税の確定申告をしていれば、不動産を売って得た利益に対する住民税も合わせて納税することも可能です。
譲渡所得税
株や不動産などの資産を購入時より高く売れたとき、上回った利益のことを「譲渡所得」といいます。
不動産における譲渡所得は、以下の計算で算出できます。
物件の売却価格-(物件の購入価格+減価償却費+購入時の諸費用+売却時の諸費用)
この計算によって、自分の住宅の売却において利益が出ているかを算出できるので、チェックしてみましょう。
復興特別所得税
復興特別所得税は東日本大震災の被災者支援を目的とした税金で、2037年まで課税対象となります。
納税額は所得税額に2.1%を課した金額です。
印紙税など不動産を売却したら支払わなければならない税金について
続いては不動産を売却したら、損益に関わらず支払わなければならない税金についてご紹介いたします。
印紙税
印紙税は売買契約を執りおこなう際、契約書に収入印紙を貼付して間接的に納税します。
印紙税は現在軽減税率が適用されていますが、2022年4月1日以降の売買契約では、印紙税が高くなる可能性があるので注意しましょう。
登録免許税
登録免許税は登記に関する税金です。
不動産を売って所有者を自分から買主へ移転する場合、以下の計算方法で登録免許税を算出できます。
固定資産税評価額×1.5%
登録免許税も印紙税と同じく軽減税率が適用されており、2022年4月1日からは本来の税率である2%になる予定なので注意しましょう。
要チェック|福生市 戸建一覧
まとめ
今回は福生市で不動産の売却をご検討されている方に向けて、住宅を手放したら納めなければならない税金についてご紹介いたしました。
譲渡所得税を算出するには住宅の購入金額などが必要になるので、事前に情報をまとめておいて、スムーズに契約を進めましょう!
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