個人間でおこなう不動産売買の流れは?メリット・デメリットは?
不動産売買をおこなうときは、不動産会社などが仲介するのが一般的。
しかし親子や親族、知人への不動産売買は、個人間でおこなわれることも。
そこで今回は不動産売却を予定している方に向け、個人間売買の流れやメリット・デメリットをまとめてお届けします。
知っておきたい!個人間でおこなう不動産売買の流れ
不動産会社の仲介を入れず、売主と買主だけで不動産売買するのが個人間売買。
不動産の個人間売買は、所有している土地を隣人に売却したり、貸している土地を借り主に売却したり、主に買主が決まっている場合におこなわれます。
最近ではインターネットを介して買主とマッチングし、個人間売買をおこなうケースもあるようですね。
不動産の個人間売買の流れとしては、不動産会社の仲介を省くため売主の負担が増えますが、とくにトラブルを防ぐため以下のような点に注意しておこなうとよいでしょう。
①当該物件の相場価格を調べる
②当該物件の図面や契約書など各種書類を揃える
③買主とともに現地確認をおこなう
④契約締結の際に所有権移転登記手続きまで済ませる
さらに不動産を売却するための必要経費として、以下の費用がかかるので予定しておきましょう。
●印紙税
●登録免許税
●司法書士への報酬
知っておきたい!個人間でおこなう不動産売買のメリット・デメリット
続いて不動産を個人間売買するときのメリット・デメリットを見てみましょう。
不動産を個人間売買する第一のメリットは、費用を抑えられる点。
不動産会社に仲介を依頼する場合、最大で売買価格の3%の仲介手数料がかかります。
高額な不動産売買では、3%とはいえ仲介手数料が大きな金額となるため節約できるのは大きなメリットですよね。
また細部にわたって自分の思い通りに不動産売買をおこないたい場合、自由が利きやすい点も個人間売買ならではのメリットといえます。
一方、不動産を個人間売買するデメリットもいくつかあるので要注意。
前述したように、不動産会社の仲介を省くため販売活動から価格の交渉、契約書の作成などを売主がすべておこなわなくてはなりません。
不動産に関する知識や時間に余裕のない場合はとくに難しく、大きなデメリットに。
また個人間売買では、買い手側のローンが通りにくくなる点もデメリットとして挙げられます。
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まとめ
不動産の個人間売買では、さまざまなメリット・デメリットがあるようです。
もしも個人間売買をおこなう場合は売買の流れをしっかり把握し、起こりうるさまざまなリスクを想定しておくことが必要かもしれませんね。
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