マンションの1階や2階の部屋は、空き巣などの被害に遭いやすいというイメージを持っていませんか?
防犯に注意するべきマンションや低層階の特徴を見ていきましょう。
今回はさらに、マンション暮らしでも簡単にできる防犯対策についても、一緒にご紹介していきます。
防犯対策に注意したほうがいいマンションの低層階の部屋とは?
マンションの低層階には、空き巣被害などに遭いやすいというイメージを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
マンションの建物の構造や立地条件、ベランダの構造や周辺環境などにもよりますが、確かに狙われやすい特徴を持つ低層階は存在しています。
とくに防犯に注意したいのは、ベランダや人が入れるサイズの窓が通りから見えにくい部屋、ベランダ部分にちょうど足場になる植栽などが伸びている部屋、人通りや街頭が少ないエリアにあるマンションなど。
しかし、最近はこれらの条件を満たすマンションの場合、意外と高層階の部屋でも狙われてしまうと言われています。
高層階は屋上部分から空き巣が侵入する可能性もありますので、高層階だからと油断するのは危険です。
低層階・中層階・高層階などの居住階数に関わらず、基本的な防犯対策を取ることが大切です。
マンションの低層階に住むならぜひやっておきたい防犯対策とは?
マンションの高層階よりは低層階の方が空き巣などの被害のリスクが高いとされますが、もしものことを考えて最低限の防犯対策は取っておきたいもの。
空き巣被害が多く発生しているのは、意外にも10~16時の日中の時間帯。
わたしたちは無意識に夜間の警戒心を高めてしまいますが、危険はすぐそこにあるという意識を持っておくようにしましょう。
すぐできる対策としておすすめなのは、ポストから郵便物をこまめに取り除くようにすることや、夕方には人目につきやすいように電灯をつけておくことなど。
また、家にいるときもいないときも、しっかりとドアや窓を施錠することを心がけておくと安心です。
空き巣被害の多くが、窓やドアの戸締まりを忘れていたケースや意識的に施錠をしていなかったなどのケースで起きていると言われています。
費用がかかってもきちんとした対策が取りたいという場合は、人の動きなどに反応するセンサーライトの設置、窓をこじ開けようとすると鳴る防犯ブザーの設置などを導入するのがおすすめ。
また、窓を割っての侵入を防げる防犯フィルムも簡単に設置できると人気です。
まとめ
年間2万件以上の被害があると言われている空き巣。
リスクのある条件を揃えているマンションの低層階はもちろん、中層階や高層階の方も、もしもに備えてできるだけの対策を取っておきたいですね。
防犯対策でドアや窓の付近に何かを設置する場合は、退去時にトラブルにならないように、痕に残らない方法でおこないましょう。
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