ディンプルキーの特徴やメリットとデメリットとは?合鍵の作り方をご紹介!
賃貸物件のあらゆる設備が年々進化する中で、鍵もより防犯性に優れたものが導入されるようになってきました。
今回は、玄関扉の鍵として導入が進んでいるディンプルキーについて解説します。
ディンプルキーの特徴、メリットとデメリット、合鍵の作り方についてこの機会に知っておきましょう。
ディンプルキーの特徴およびメリットとデメリットとは
ディンプルキーの最大の特徴とは、鍵の裏表に丸いくぼみがついていること。
シリンダーキーは鍵の周りのギザギザした部分と鍵穴のピンの高さが一致することで鍵が回る仕組みで、ピンの方向は1~2方向に限定されます。
これに対してディンプルキーは、鍵の周りだけでなく裏表にもピンを合わせないと鍵が回りません。
鍵側面のピンだけでなく、この裏表のピンが丸いくぼみの大きさや深さに合わないと、解錠できないのです。
そんなディンプルキーの最大のメリットは防犯性の高さです。
ピンの方向とピンの数が増えることで、一般的なシリンダーキーよりもはるかにピッキングに時間がかかる仕様になっています。
しかしディンプルキーには「導入コストがシリンダーキーよりも高い」「シリンダーキーのように手軽に合鍵を作れない」といったデメリットもあります。
合鍵の作り方については次で説明しましょう。
丸いくぼみが特徴的なディンプルキーの合鍵の作り方とは
鍵の裏表に丸いくぼみがついているのが特徴のディンプルキーは、防犯性に優れた鍵ですが「一般的なシリンダーキーのように手軽に合鍵を作れない」というデメリットもあります。
しかし「合鍵が作るのが不可能」というわけではありません。
ディンプルキーの合鍵の作り方は以下の3つ。
●鍵のメーカーに依頼する
●ネットの合鍵業者に注文する
●街にある鍵屋に合鍵を作ってもらう
この中で一番おすすめの作り方は、鍵のメーカーに依頼することです。
メーカー製の鍵だからこそ「合鍵を作ったのに回らない」などというリスクがありません。
ただし、合鍵1本あたり数千円は費用がかかりますし、送付してもらうまで日数もかかる点がデメリットです。
「もっと早く合鍵を作ってもらいたい」という人は、街の合鍵業者に依頼しようと思うかもしれませんが、ディンプルキー作成に対応できない、作ってもらったとしても合わない、というリスクが高いので避けたほうが無難かもしれません。
まとめ
今回はディンプルキーとはどういうものか、その特徴やメリットデメリットを紹介したうえで合鍵の作り方についても解説しました。
合鍵作りは費用も手間もシリンダーキーよりかかりますが、それでも防犯面でのメリットの大きさを考えるとおすすめです。
賃貸物件探しでは鍵の種類にも注目してみてくださいね。
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