建物を購入する機会は何度もあるものではないため、どのような費用がかかるのか知らない人も多いと思います。
新築の購入の際にはさまざまな税金がかかるのですが、条件を満たせば軽減されることもあるのです。
今回は、福生市で新築を購入する際にかかる税金の種類と、税金が安くなる特例をご紹介しましょう。
新築を購入するときにかかる税金にはどのような種類がある?
消費税
店舗や企業から物・サービスを買うときにかかるもので、もっとも身近な税金です。
土地には消費税はかかりませんが、建物を購入する際に不動産会社に仲介をしてもらったときや、住宅の工事代金の支払いの際にかかるようになります。
印紙税
住宅を買う際に、最初にかかるのがこの印紙税です。
土地や家の購入、注文住宅など家の建築、住宅ローンの利用などに用いる契約書1通ごとに印紙を貼るときにかかります。
かかる金額や契約の種類によって印紙の金額も変わっていきます。
登録免許税
不動産を買うとき、住宅の建築をするときには登記をおこなう必要があり、そのときにかかる税金のことです。
不動産所得税
家を新築したときや増改築した際にかかるもので、土地や住宅を購入、贈与されたときにも払う必要があります。
相続により土地、住宅を譲り受けた場合にはかかりません。
新築を購入する際の税金が安くなるための特例
登録免許税の特例
●居住するための住宅であること
●新築してから1年以内であること
●床面積が50平方メートル以上であること
この3つを満たしている場合、登録免許税が安くなります。
不動産取得税の特例
不動産取得税を安くするには、建物、土地の両方で条件を満たす必要があります。
建物の条件
●居住用の家屋・セカンドハウス・住宅用の賃貸マンションである
●床面積が50平方メートル以上240平方メートル以下である
土地の条件
●「建物」の要件を満たしている
●土地を取得してから2年以内である
●借りた土地に新築した場合は、1年以内にその土地を取得する
これを満たすと不動産取得税が軽減されるのです。
固定資産税の特例
新築の住宅については、一定の要件を満たしていれば、固定資産税が課税されることになった年度から3年度分であれば、最大で120平方メートルまでの額が半分です。
福生市では、要件を満たせば申告しなくても適用されています。
助成金
福生市では、質の高い住宅への減税措置が充実しており、子育て世帯が認定長期優良住宅を取得すると、最長5年にわたり、上限10万円の助成金を受け取れます。
まとめ
新築購入のときには、さまざまな税金がかかってくるものです。
種類の多い税金ですが、特例制度も多くあり、金銭面で損をしないために購入前にあらかじめ調べておく必要があります。
福生市のみに適用されている特例もあるため、ぜひ活用していきたいですね。
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