二世帯住宅の購入を検討している方のなかには、ローンの返済負担の大きさに不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、二世帯住宅の住宅ローンの組み方や資金計画の立て方、登記方法に関する注意点を解説します。
きつさを感じにくく、余裕のある返済計画を立てるのにお役立てください。
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二世帯住宅を購入する際の住宅ローンの組み方
二世帯住宅を購入する際、住宅ローンの組み方にはいくつかの方法がありますが、それぞれ特徴とメリットがあるため、自分に合った方法を選ぶのが大切です。
まず、収入合算で住宅ローンを組む方法があります。
親子がそれぞれの収入を合算し、ローンの審査を受ける方法です。
収入の合算によって借入可能額が増え、より高額な物件を購入しやすくなります。
次に、親と子がそれぞれ独立してローンを組む、ペアローンがあります。
双方が住宅ローン減税を受けられるメリットがありますが、両者が個別に返済義務を負うため、トータルの負担が大きくなりがちな点には注意が必要です。
最後に、親子リレーローンがあります。
親が一定期間ローンを返済した後、子が返済を引き継ぐ方法です。
長期的な返済になるため月々の返済額は抑えやすいですが、子が引き継ぐには金融機関に返済能力を認められる必要があるので、注意してください。
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二世帯住宅を購入する際の住宅ローンの資金計画
親や夫婦で協力して二世帯住宅を購入する場合、誰が頭金を出して、誰が住宅ローンを借りるのかを決めておく必要があります。
それぞれの収入状況や将来も考慮しつつ、ローンの組み方も含めて決めていきましょう。
具体的な予算を考えるのも不可欠です。
まずは頭金と返済可能額を無理のない範囲で設定してから、全体の予算を考えます。
ライフプランも含めて将来の見通しを家族で共有しつつ、ある程度の余裕が見込める返済計画を立てていきましょう。
とくにペアローンや親子リレーローンを利用する際は、あらかじめ各自の返済負担を明確にしたうえでの、詳細な話し合いが必要です。
年収に占める年間返済額の割合を示す返済負担率が25%程度が、無理なく返済しやすい基準とされているので、この数字を目安に考えるのも良いでしょう。
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二世帯住宅の住宅ローンでは登記方法に注意
二世帯住宅の住宅ローンを組む場合、親世帯と子世帯の出資比率や家の構造によって、3とおりの中から登記方法が限定される場合があるため、注意が必要です。
単独登記は、家の名義を親か子のどちらかにする方法です。
共有登記は、出資比率に応じて親と子が共同で名義を持つ形となります。
区分登記は、家が内部で世帯ごとに区切られている場合に、親世帯と子世帯が別々に名義を持つ2戸とする方法です。
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まとめ
二世帯住宅を購入する際のローンの組み方には、収入合算、ペアローン、リレーローンがあります。
頭金を出す方、ローンを借りる方を決めたうえで、将来を見越しつつ無理のない資金計画を立てましょう。
返済負担率を目安として考えるのもおすすめです。
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