土地購入の前に知りたい法地とは？注意点やリスクもご紹介！
土地と一口にいってもさまざまな物件があり、なかには注意したい条件が見られる場合もあります。
たとえば法地は購入前に把握したいポイントであり、よく確認せずに購入すると、取得した物件に後悔しかねません。
そこで今回は、土地購入の前に知っておきたい法地とは何かにくわえ、注意点やリスクもご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
福生市の売買土地一覧へ進む
法地とは？土地購入にあたっての基本
法地（のりち）とは、土地の中にある斜面の部分で、法面（のりめん）と呼ばれる場合もあります。
法地は自然にできる場合もありますが、切土や盛土などの造成工事でも生じます。
いずれにしても、傾斜がついているため、宅地としては使えません。
法地が多いほど宅地に使える範囲が狭まり、家をうまく建てられない恐れがあります。
法地の面積は買主にとって大事な条件ですが、土地の全面積の30％以内なら広告に記載しなくてもよいと定められています。
基準値以内でも家の建築に差し障る恐れがあるため、現地まで一度足を運び、自分の目で法地の範囲を確認することが重要です。
▼この記事も読まれています
一戸建て購入で注目されるZEH住宅とは？メリットや補助金についてご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
福生市の売買土地一覧へ進む
土地購入の前に知りたい法地の注意点
造成工事で法地を平らにすれば家を建てられますが、手間や費用は増えます。
また、家を建てるときは、コンクリートなどの壁で法地を固めることが多いです。
法地を固めた壁は擁壁と呼ばれ、強度は基本的に高いものの、経年劣化は避けられません。
すでに擁壁のある土地を購入するなら、現時点での劣化具合や撤去する場合にかかる費用の確認が大事です。
このほか、法地は土地の価値を下げる要因となり、物件を将来売却するときには安値の原因となります。
▼この記事も読まれています
建売住宅を購入する際に発生する諸費用とは？内訳や節約方法を解説！
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
福生市の売買土地一覧へ進む
土地購入の前に知りたい法地のリスク
法地が一部見られても家は建てられますが、地盤の弱さから自然災害や地すべりなどの被害に遭うリスクがあります。
地盤の強度は、法地ができた経緯によってある程度判断が可能です。
過去にその土地が盛土によって造られている場合は、軟弱地盤のリスクがあります。
盛土とは、土が足りない部分に対し、ほかの場所から運んできた土を盛って平らな土地を作る工事です。
傾斜部分を削り取って平らな土地を作る切土の場合、地盤は一般的に頑丈です。
しかし、切土と盛土を組み合わせて土地を作っている場合、地盤の強度にムラが出るため、軟弱地盤のほうに家が傾く不同沈下が起きやすくなります。
▼この記事も読まれています
マイホームの買い替えのタイミングとは？手順や購入金額について解説！
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
福生市の売買土地一覧へ進む
まとめ
法地とは、宅地としては使えない斜面の部分であり、土地の全面積の30％以内なら広告に記載されません。
注意点は、法地を平らにならせば家の建築に支障はなくなるものの、手間や費用は増えてしまうことなどです。
法地が一部見られても家は建てられるものの、地盤の弱さから自然災害や地すべりなどの被害に遭うリスクがあります。
福生市の新築戸建てなど不動産売買なら株式会社住まいるほーむがサポートいたします。
不動産購入をご検討中の方は、お気軽にお問い合わせください！
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
福生市の売買土地一覧へ進む
株式会社住まいるほーむ スタッフブログ編集部
弊社では、福生市周辺を中心に新築戸建て情報などを豊富に取り扱っております。福生市での不動産売買のことなら、当社スタッフが丁寧にサポートさせていただきます！ブログでは不動産購入や福生市に関連するコンテンツをご紹介します。
