高齢者がリースバックを利用する!メリットと条件に注意点を解説
近年、自宅を売却後にそのままそのまま住み続けるリースバックを利用する高齢者が増えています。
しかし、まだ認知度がそれほど高くないうえに手続きが複雑で、トラブルに巻き込まれる方が多いのも現実です。
そこで今回は、自宅の売却を検討している高齢の方に向けて、高齢者がリースバックを利用するメリットと条件、さらに注意点についても解説します。
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高齢者がリースバックを利用するメリット
高齢者がリースバックを利用するメリットは、老後資金を確保できることです。
年金や定年後の給与だけでは生活に不安がある方でも、リースバックを利用すれば手軽に老後資金を調達できます。
しかも、慣れ親しんだ住環境を変える必要がありません。
生活環境の変化は高齢者にとって困難ですが、住み慣れた家で長くお付き合いしてきた方たちに囲まれた暮らしを続けられれば安心です。
相続のことを考えても、不動産があらかじめ現金化されていれば、煩雑な手続きなどに悩まされる可能性が減るでしょう。
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高齢者がリースバックを利用する条件
リースバックの基本は売却であり、高齢者であるからといって制限があるわけではありません。
しかし、売却代金で住宅ローンが完済できることが条件です。
また、契約後は賃貸住宅として住み続けることになるため、継続して家賃を支払えることも利用条件のひとつです。
賃借料は相場額や物件の売却金額によって決まりますが、毎月無理なく支払っていけるようでなければなりません。
建物に重大な瑕疵がないこともリースバックを利用する際の条件です。
住宅が通常備えているべき機能が不足していたり、大きな欠陥があったりすると、売却金額が下がってしまうか、リースバックを利用できない可能性があります。
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高齢者がリースバックを利用する際の注意点
リースバックは比較的新しい制度であり、高齢者にとっては契約内容が複雑であるかもしれないことが注意点です。
不明な点はリースバック会社の担当者に確認し、特徴を理解してから利用を決めたほうが良いでしょう。
また、実際に住むのは高齢者だけであったとしても、子どもなど相続の可能性がある家族にはリースバックを利用することを伝えておく必要があります。
自宅を相続することを前提でライフプランを設計している家族がいるかもしれません。
そして、家賃を3か月以上滞納したり、定期借家契約で再契約できない場合、退去させられる可能性があることも注意点です。
月々の家賃をきちんと支払って貸主との信頼関係を築き、長期間にわたって住む場合は普通借家契約を選択しましょう。
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まとめ
高齢者がリースバックを利用するメリットは、老後資金を確保しながら住環境を変える必要がない点です。
利用条件は、売却代金で住宅ローンを完済できることや月々の家賃をしっかり支払えることです。
利用の際は相続の可能性がある家族に伝えておくことや、退去させられる可能性があることが注意点として挙げられます。
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