夢のマイホームを手に入れるため、住宅ローンを利用したいが、返済額をなるべく減らしたいと考えている方も多いでしょう。
住宅ローンの1つであるダブルフラットを利用すれば、支払いにかかる金額を減らせる可能性があるのはご存じでしょうか?
ダブルフラットの概要やメリット・デメリットを理解して、活用を検討してみましょう。
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住宅ローンのダブルフラットとは?
ダブルフラットとは、フラット35の制度内で異なる固定金利期間を2つ組み合わせた住宅ローンです。
短期(フラット20)と長期(フラット35)の2つのローンで構成され、期間によって金利が異なります。
フラット20とは、借入期間が15年から20年以下の短期ローンです。
一方のフラット35とは、借入期間が21年以上35年以下の長期ローンを指します。
住宅金融支援機構の発表によると、2023年8月時点における2つの金利差は、0.43%フラット35のほうが金利が高いです。
このように長期ローンのフラット35は金利が高いので、フラット20と組み合わせると、低い金利と返済の柔軟性を同時に享受できます。
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住宅ローンのダブルフラットを活用するメリット
短期と長期の異なる返済期間のローンを組み合わせれば、最終的な総返済額の削減が可能です。
フラット20の期間は低金利なので、毎月多めに元本を返済できます。
15年〜20年経ってから、フラット35に切り替えて残りの返済をすれば、総返済額が100万円以上節約できるケースもあります。
また、ダブルフラットは将来に支払う返済額を減らして、他の用件に充てられるでしょう。
そのため、将来は子どもの学費を支払うため、月々の返済を減らしたい方におすすめです。
さらに、老後のために、お金を少しでも多く貯めておきたい方も、総返済額を減らせます。
将来を想像し、資金計画と照らし合わせて、個々のニーズや目標に合わせて利用しましょう。
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住宅ローンでダブルフラットを活用するデメリット
まず、ローンの返済額が初めの数年間で、増加するデメリットが挙げられます。
初めの数年間はフラット20で低金利のため、最初の方が月々の返済額が高くなり、初期の負担が大きくなります。
利用したい時は、家計を圧迫しない返済額か、事前に計算しましょう。
ローンの他にも、固定資産税や家のメンテナンス費用など、追加の諸費用も必要です。
長期間住むと屋根や壁が傷むため、修繕が発生した際の費用も考慮しなければなりません。
また、ダブルフラットを提供しない金融機関もあるので、注意が必要です。
利用したい場合は、金融機関に取扱があるか必ず確認しましょう。
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まとめ
ダブルフラットとは、フラット20とフラット35を組み合わせた住宅ローンで、総返済額の節約や将来の返済額を減らせるメリットがあります。
一方で、最初の返済額が増えたり、金融機関によって扱いがなかったりする注意点もあります。
将来の資金計画やライフプランを考慮して、活用するか検討しましょう。
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