ライフスタイルの変化によって住宅ローンの残っている家を貸したいけれど、賃貸利用はできるのでしょうか。
ローンが残っていても、条件次第で賃貸利用ができる可能性があるので、注意点もしっかり把握しておくと良いです。
そこで、こちらでは住宅ローンの残っている物件を貸せるのか、ローンの切り替えや注意点を解説します。
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不動産を貸す際に住宅ローンが残っていてもできるのか
住宅ローンの契約は、契約者が住むのが前提になっているので、賃貸用として利用する物件には利用できません。
返済途中で賃貸利用はできないだけでなく、契約違反となりローン残債の一括返済を求められる可能性があります。
ローンが残った状態で家を貸す方法として、ローンの切り替え手続きが必要ですが、条件次第ではローンの契約をそのままで認められるケースもあります。
そのままでできるケースとして、転勤などが原因で家を離れる期間が3年以内など短期間の場合には認められやすい傾向です。
賃貸部分が50%未満の場合には、自宅部分はそのままで賃貸部分に賃貸ローンが適用できます。
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住宅ローンが残っている不動産を貸すための切り替え手続き
賃貸利用する場合には、基本的にローンの切り替え手続きが必要ですが、利用しているローンによって手続きの内容が異なります。
民間の金融機関を利用している場合には、住宅ローンからアパートローンや賃貸用ローンなどへの変更が必要です。
賃貸部分が50%未満の場合には住宅ローンのみで賃貸利用も可能ですが、自宅部分が100%として契約していた場合には賃貸部分の契約は変更しなくてはなりません。
住宅金融支援機構のローンを利用している場合には、賃貸ローンがないため民間の金融機関へ変更が必要です。
ローンの変更によって金利が高くなる可能性があるので、返済計画に変更がでる点は注意しましょう。
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住宅ローンが残っている不動産を貸すときの注意点
賃貸用の賃貸ローンにすると、金利が上がってしまうのは避けられません。
金利が上がると将来的な返済計画にも変更が出てくるので、慎重に見直したほうが良いでしょう。
金利が上がるのを避けたいからといって、ローンを変更せずに住宅を貸すと金融機関にバレる恐れがあります。
金融機関にバレると契約違反となるので、残債の一括返済や違約金の支払いを求められる可能性があるのが注意点です。
同じローンでも、賃貸ローンにしてしまうと住宅ローン控除は適用されませんので、控除の適用期間が残っている場合にはしっかり確認してください。
賃貸利用したとしても常に入居者がいる状態が続く訳ではありませんので、空室リスクに備えた対策が必要です。
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まとめ
住宅ローンが残っている状態で不動産を貸すのは、契約違反となってしまうので一括返済や違約金の請求をされるリスクがあります。
賃貸ローンに切り替えれば賃貸利用ができるようになりますが、金利が上がってしまうので返済計画など慎重におこないましょう。
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株式会社住まいるほーむ スタッフブログ編集部
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