一戸建てのマイホームを売却しようと思っているが、3階建ての家は売れにくいと聞いて不安になっている方は少なくありません。
一戸建ての住宅は建築時にこだわりを持って建設したケースも多く、場合によっては売りにくい物件もあります。
そこでこちらでは、3階建ての家の特徴や売却しにくいといわれる理由、売りたいときのポイントについて解説します。
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売却しにくい3階建ての家の特徴
3階建ての住宅の特徴は、主に都市部や駅周辺に多く見られます。
この傾向には都市計画法に基づく「用途地域」の規定が影響しており、駅周辺地域は商業地域に分類されることが一般的で、したがって住宅用の広い土地が限られています。
そのため、狭い敷地でも十分な住居スペースを確保するために、建物の階数を増やす傾向が見られます。
商業地域では建ぺい率や容積率が高く、これによって広い延床面積を持つ住宅を建設できる特徴があります。
また、建物の高さや斜線制限も比較的緩やかなため、3階建ての住宅が建設しやすくなっています。
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3階建ての家が売却しにくい理由とは
3階建ての住宅は都市部に多く存在し、広い延床面積を誇るため、魅力的に映りますが、購入者にとっていくつかのデメリットもあるため、売却が難しいとされています。
まず、1フロアの面積が狭く、上下の移動が頻繁に発生するため、高齢者や小さな子どものいる家庭にとって階段を使った上下の移動が負担となります。
さらに、水道管や電気配線などが上下に配置されているため、メンテナンスに関連する費用が高額になりがちです。
外壁や屋根のメンテナンス時には足場の高さを確保する必要があり、足場の設置場所に関する問題も生じやすく、結果的に費用が高騰する可能性があります。
これらのデメリットを考慮すると、3階建ての住宅のターゲット層が限定的であるため、売却が難しくなることがあります。
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3階建ての家を売却するときのポイント
売却が難しいとされている物件であっても、必ずしも売れないわけではありません。
売却の際に注目すべきポイントは、上下の移動に不安を感じる人々を考慮し、エレベーターの設置を検討することです。
エレベーターの設置には費用がかかりますが、これによりターゲット層が広がり、高齢者や小さな子どものいる家庭なども購入を検討しやすくなります。
さらに、耐震性に関する不安を抱く人々に対して、物件の耐震診断を実施し、問題がないことを証明することも有益です。
物件を通常の住宅としてではなく、事業用として販売することも一つの選択肢であり、駅に近いなどの良好な立地条件があれば、事業用途としても有効に活用できます。
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まとめ
3階建ての家は駅周辺などの都市部に多くみられる物件ですが、上下移動が多いのが売れにくいとされる理由です。
エレベーターを設置したり、事業用として売り出したりするなど工夫をするだけで売却しやすくなるので、いろいろな方法を検討してみると良いでしょう。
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