不動産売却時の査定書とは?重点的なチェックポイントも解説
不動産売却で最初の一歩は査定の依頼で、その結果として不動産会社から提供されるのが不動産査定書です。
しかし、不動産査定書を受け取ったものの、どのような見方をすれば良いのか分からず戸惑う方も多いでしょう。
今回は、不動産査定書とはなにか、基本的な見方に加えて、重点的に見ると良いポイントも解説します。
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
不動産査定書とはなにか
不動産査定書とは、不動産会社に売却査定を依頼した後に手に入る、評価報告書のようなものです。
不動産査定書は大きく2種類に分かれます。
まず、不動産会社による不動産査定書とは、売却を手掛ける会社がサービスの一環として無料で提供する査定書です。
一方、不動産鑑定事務所が作成する不動産査定書は、一般的に不動産会社が提供する無料査定書よりも詳細な評価を行うものであり、有料で提供されるため注意が必要です。
▼この記事も読まれています
不動産売却時に掛かる税金と節税対策を解説
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
不動産査定書の基本的な見方について
不動産査定書には、査定物件の概要、査定価格、売却価格の目安、物件周辺の環境などの項目が記載されています。
査定価格を決めた根拠はコメント欄に詳しく書かれており、物件の評価がどのように決まったのかを理解する手がかりになるでしょう。
ただし、査定書の形式は不動産会社によって異なり、全国的に統一されたフォーマットは存在しません。
わからない部分や、疑問に思う部分がある場合は、不動産会社の査定担当者に問い合わせて、納得がいくまで説明してもらいましょう。
▼この記事も読まれています
不動産売却時には残置物に要注意!残置物を残したまま売却する方法もご紹介
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
不動産査定書で重点的に見ると良いポイント
不動産会社から不動産査定書を受け取った後に、まず確認すると良いのは査定価格の総額です。
一括査定を利用する場合、売却価格を高く評価する会社に目がいきがちですが、最も低い査定価格にも注目しましょう。
この金額が売却時の最低ラインとなり、売却益を使って住宅ローン残債を完済することが可能かどうかを判断する指標となります。
さらに、物件の流通性比率も重要なポイントで、これが100%を超える場合、スムーズに売却できる可能性が高いと判断できます。
また、不動産査定書の見やすさも見逃せません。
わかりやすく整理された査定書を提供する会社は、広告宣伝活動が得意と判断できるため、売却に強いと推測できます。
▼この記事も読まれています
不動産を「現状渡し」で売却するメリットとデメリットとは?
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
まとめ
不動産査定書は、おもに不動産会社が査定をおこなった後に発行する書類であり、不動産売却の準備段階で得られる重要なものです。
不動産査定書には、物件の概要、査定価格、周辺環境などの情報が記載されています。
重点的に見ると良いポイントは、査定価格の合計と最低価格、流通性比率、そして文書の見やすさです。
福生市の新築戸建てなど不動産売買なら株式会社住まいるほーむがサポートいたします。
不動産購入をご検討中の方は、お気軽にお問い合わせください!
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
株式会社住まいるほーむ スタッフブログ編集部
弊社では、福生市周辺を中心に新築戸建て情報などを豊富に取り扱っております。福生市での不動産売買のことなら、当社スタッフが丁寧にサポートさせていただきます!ブログでは不動産購入や福生市に関連するコンテンツをご紹介します。