中古の一戸建ての維持費はどれぐらい?注意しておきたい諸経費について解説
中古の一戸建ては新築に比べて安く購入できる特徴から人気がありますが、維持費・修繕費といった住み続けるうえで必要な諸経費を考える必要があります。
想定外の出費に思い悩んでしまわないよう、事前にどのくらいお金がかかるのか把握しておきたいところです。
そこで今回は、中古一戸建てにかかる維持費や諸経費の目安や出費を抑えるコツについて解説します。
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中古の一戸建ての維持費はどれぐらいかかる?
中古・新築を問わず一戸建ての住宅に住み続けるためには、よい環境を維持し続ける必要があります。
マンションにように管理費や修繕積立金の負担が発生しない分、戸建ての維持費はそれほどかからない印象もありますが、実際にはさまざまなお金がかかるのです。
例えば火災保険料、さらに固定資産税を支払う必要が生じるでしょう。
保険に関しては地震に対する補償など内容によっても保険料が変わってきますし、固定資産税はその不動産の価値によって変わってきます。
一般的に中古の一戸建てで、5年で数十万円程度の負担が必要になると言われています。
最低限これくらいの出費は覚悟したうえで資金を確保することになるわけです。
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中古一戸建ての修繕費はどれぐらいかかる?
一戸建ての場合、なにか問題が生じた場合にはすべて自分でなんとかする必要がありますから、その都度お金を確保しなければなりません。
しかも中古物件の場合、新築に比べて劣化が早い分、屋根・外壁の修繕や内装の修理などの機会も多くなります。
ですからコンスタントに負担が発生する維持費とは違い、問題が生じるたびにまとまったお金がかかるのが修繕費の大きな特徴です。
修繕の内容や家の状態によっても変わってきますが、外壁塗装や屋根の修繕クラスなら1回で数十万円は確実にかかります。
一戸建て住宅では、通常、築15~20年と築30~35年の間に大規模な修繕が必要になる傾向があります。
これには相応の費用が必要であり、築15~20年ではおよそ600万円、築30~35年では約900万円のリフォーム費用が見込まれるでしょう。
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中古一戸建ての修繕費・維持費を抑えるためのコツ
やはり一番のポイントは「できるだけよい状態の中古一戸建てを購入する」ことです。
簡単に行ってしまえば、古くて劣化が進んでいる物件ほど価格が安くなる一方で購入後の維持・修繕費が高くつくことなります。
また、定期的に火災保険を見直し、保険料を節約することも大切です。
ほかにも、リフォームをおこなう際には複数の会社から見積もりをとり、納得のできる価格の業者を選びましょう。
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まとめ
このように中古の一戸建てでは、少なくとも年間数万円くらいの維持費・修繕費の負担が必要になってきます。
物件探しの際にはこの点もしっかり踏まえた上で予算の範囲内で購入できる家を探すようにしましょう。
諸費用や維持費を抑えるためには、状態の良い物件を選ぶことや火災保険を定期的に見直すことなどが大切です。
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